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【スマブラSP】新型コロナウイルスの感染拡大を受け、スマブラ大会『恐龍門オンライン』の運営もテレワーク化しました。


どうも皆さんお久しぶりです。

福井スマブラ平日週大会『恐龍門』の主催をしております福井のスマブラDXおじさん、ヒトリです。

3月末をもって、ついに本大会の開催期間が2クールを達成し、恐らく福井県内で開催した対戦ゲームのオフ大会回数で史上No.1になってるんじゃないかと秘かにイキってます。

さて、そんな些事は置いておき、新型コロナウイルスの感染拡大に関するニュースが連日にわたって世間を騒がせています。

次々と全国各地でスマブラオフ大会が開催中止になっており、恐らく今後数か月にわたってこの流れは続くのではないかと考えています。大会だけではありません。個人の宅オフ開催すらもしばらく自粛になることでしょう。

外にも出かけられないし、スマブラで友人たちと盛り上がりたいのにオフで対戦することもできない。そんな窮屈な思いをしているスマブラ―も多くいるかと存じます。

そんな皆様のため、オンラインでの開催に踏み切った福井発のスマブラオンライン大会『恐龍門オンライン』のご紹介と、今後の運営方法についてご説明しときたいと思います。

~『恐龍門オンライン』開催の経緯~

近隣県で感染者の確認が次々と報告されるなか、不思議な力で3週間ほど守られていた福井県でも、ついに3/18(水)に初の感染者が確認されました。

その後続々と感染者が増え、3週間もたたないうちに累計感染者数が53人に達し、死者も2名出るなど、 北陸3県どころか人口当たりの感染者数でなら全国トップに躍り出るという大変深刻な状況になってきております。(4月5日現在)

厚生労働省から、1)換気の悪い“密”閉空間、(2)多数が集まる“密”集場所、(3)間近で会話や発声をする“密”接場面という「3つの密」を避けるようにという注意喚起が再三にわたってなされており、スマブラのオフ大会も見事にこれに当てはまります。

私が主催している『恐龍門』も、都会の大規模なオフ大会に比べれば全然大したことないですが、恒常的に10名以上は集まります。また、石川の「いしぶら!」や大阪の「スマバト」といった近場で大きな大会を控えている週には多いと16~24人ほど集まる大会となっています。

水曜平日夜の開催にも関わらず、ありがたいことに石川からも参加者が何人も訪れるなど、県を超えた人の往来を生んでいるため、2月中旬の時点から早急な対応が必要だなと検討を始めていました。

この時点では、世間一般の大規模なイベントに比べれば遥かに少人数であり、自粛までいくのは過剰ではないか?オフで大会を開催し続けるというのもありではないか?という考えもよぎりましたが、世界各国ではそのような甘い認識から次々と状況が悪化していきました。

参加者の生命を守ることは言うまでもなく、万が一にも本大会が県内での感染拡大の要因になってしまうのは、県民生活に多大なるご迷惑をおかけするのみならず、スマブラ界隈全体、ひいてはe-sports界隈全体のイメージダウンにも繋がりかねません。実際、さいたまスーパーアリーナで自粛要請を無視して強行開催されたK-1イベントは、その後世間から大いなる批判の対象となりました。

ですので、2月下旬の時点で「1人でも福井県内で感染者が出た時点でオフでの開催をしばらく中止する」ことはスタッフや普段よく来てくれる参加者の人たちには内々に伝えていました。

毎週楽しみにしてくれている参加者も多くおり、ガッカリさせてしまうのをとても心苦しく思っていたんですが、本大会スタッフでもあり、福井の月例大会「九頭龍杯」の主催であるrai君がしれっとこんなことを言いました。

rai「オンラインで『恐龍門』やればいいのでは?(・ω・)」

ヒトリ「お前ひょっとして天才か?(´◉◞౪◟◉)」

という身内の鶴の一声から、オフ開催を自粛する代わりの代替大会として、『恐龍門オンライン』の開催が決定しました。

~オンライン開催に伴う対応~

オンラインで普段の『恐龍門』と同じくダブルエリミネーショントーナメントを行うということで、大会ルールや運営をどのようにするかいろいろとスタッフ間で早速協議しました。

ざっとですが以下のように運営することで決定しました。

  • 参加人数の規模はオフでの恐龍門と同じく16名。全試合Bo3。
  • 県内外を問わず有線環境の方であれば参加OK。スマメイトでのやり方に従って恐龍門運営に有線環境であることを証明していただく。(スマメイトですでに登録済みならその画像やURLで)
SwitchとTwitterアカウントの連携による有線確認
スマメイトのマイページ画像。
有線確認済みならこちらでも可。
  • ステージ選択やキャラ選択は、現状『恐龍門』ではウメブラのルールに準じていますが、オンラインでの効率的な試合運営の観点から、スマメイトのルールを準用することに変更。
  • ゲーマー御用達のチャットアプリ「Discord」にて『恐龍門オンライン窓』を作成。参加者全員にこの窓に参加してもらい、当日のアナウンスや対戦者間でのやりとりに使用してもらう。
  • スタッフも最小限にとどめ、主催の私とスタッフのカレンナさん、rai君の3名でrai宅に集まり、そこから試合の配信、実況、アナウンスを行う。

~当日の大会模様~

3月25日からオンライン大会に切り替え、現在#1、#2の2回目まで実施しました。 参加者数はどちらも12名で、福井や石川、関西圏からも参加していただいております。以下に当日のアーカイブがあります 。 (※#1はなぜかゲーム音が取り込めていない悲しいことになってます。運営の僕のミスです。)

一応上限としては16名規模のトーナメントとしており、ディスコード上に「対戦ルーム」チャンネルを1~8まで作成。トーナメント表を公開後、対戦者を「各対戦ルーム」チャンネルに振り分け、それぞれでやりとりをしながら対戦をしてもらってます。

Discord「恐龍門オンライン窓」
対戦ルームでやり取り

また、対戦ルーム1での試合は配信とし、運営の方で部屋を建てて、試合観戦しながら実況。対戦が終了したら、勝者が「結果報告」チャンネルに試合結果の報告をしてもらい、順次トーナメントに反映。それを受けて、次の試合の組み合わせと対戦ルームの割り振りを「全体アナウンス」で指示していくという流れです。

結果報告チャンネル

おおよそ20時半から開始して23時前には終わっているので、ほぼいつもの『恐龍門』と同じように運営することができております。普段と違って、モニターの設置や片付けの時間もいらないのは運営としてちょっと助かりましたね。

参加者は有線環境であれば県内外問わず参加可能ですので、時間の関係上大会開始に間に合わなくて来られなかった人や、そもそも絶対に来られない県外の方も参加できるので、いつもと違った雰囲気の大会になったと思います。

また、毎週水曜は東京で「闘龍門」もあるので、零細ローカル番組であるうちの「恐龍門」の配信には普段10人くらいしか来てもらえないのですが、「恐龍門オンライン」では20人くらいの視聴者数になったので、これもオンラインならではの恩恵なのかなと思いました。

~今後の運営あたっての完全テレワーク化について~

恐龍門オンラインは当初の想定では2週間程度の開催を予定していて、順当にいけば今週からオフでの開催を再開したかったのですが、3週目どころか4月いっぱいの開催は今のところ確定だと考えています。

当初は先述した通り、僕を含めスタッフ3名だけ集まって最小限の人数で大会運営を行う予定でしたが、県内での感染者数が急激に増加していることを受け、毎週スタッフ同士が集まることさえも危険であるとの判断に至りました。

というわけでその対策として、今後の「恐龍門オンライン」の運営については完全テレワーク化することにいたします。株式会社恐龍門はホワイト企業なので働き方改革を断行します。

現在、「恐龍門」のスタッフは私を含め、カレンナさん、 Lyraphina君、rai君、ビハテさんの5名を中心に運営をしておりますが、具体的には以下のような形でお送りしたいと思います。

まず私が、Switchやカレンナさん所有のPCなど配信機材を自宅でセッティング。

それを配信スタッフであるカレンナさんがご自宅からネットワークを通じて
遠隔操作し、配信環境の調整や配信画面での対戦者ネーム、スコアの管理などを行っていただきます。
(技術の進歩に感謝感激。)

rai君には自宅からDiscord上の「全体アナウンス」チャンネルにて対戦者の呼び出しと対戦ルームへの誘導を行っていただき、Lyraphina君にも自宅から「結果報告」チャンネルに報告された各対戦結果をchallongeのトナメ表への反映作業を行っていただきます。

また、ビハテさんには通常の「恐龍門」と同じく「恐龍門オンライン」の毎週の申請ページの作成、公開を引き続き自宅から行っていただきます。

そして、残った私は当日の配信で実況ならびに全体の進行指揮に集中して取り組むという形です。

つまるところ、スタッフ全員が自宅にとどまった状態で、大会の運営を執り行うということです。

参加者だけでなく、スタッフの生命を守ることや、そのご家族の生命を守ることも非常に重要ですので、このような形でしぶとく運営をしていきたいと思います。

恐らく、いま全国のスマブラ大会主催者の皆様は同じように頭を悩ませておられると思いますが、コロナが終息するまでの間、このようなオンラインでの大会開催で、参加者の皆さんに自宅で楽しんでもらうのも我々主催者ができるコロナ感染予防策の一つなんじゃなかろうかと思います。

オンラインだと遅延があって嫌だという人もいらっしゃるのも分かりますし、オフでの開催が一番望ましいのは確かなんですが、イタリア、スペイン、アメリカの状況や、増え続ける日本各地の感染者数を見る限り、恐らくここからがウイルスとの本当の闘いなのだと思います。

こんな暗い状況下でも、少しでも自宅から楽しめるイベントを提供できればと頑張りますので、もしご都合がつくのであれば、本大会に参加していただければ幸いに存じます。

というわけで、『恐龍門オンライン』を今しばらくよろしくお願いいたします。

※コロナが終息したあとの『恐龍門オンライン』の開催については、現時点ではオフでの『恐龍門』が開催できない特殊事情が発生した時にやることを考えています。たとえば台風、大雨、大雪などで警報が出ているときや、会場であるS-Garden(エスガーデン)様が他のお客様とのブッキングで使えなくなったりしたときなどですね。
 
一部スタッフから
「水曜はオフ「恐龍門」開催して、土日の夜とかに『恐龍門オンライン』やってもみてもいいのでは?」という発言がありましたが、恐らく私が過労で死んでしまうので今のところは考えてません。お賃金ください。(切実)

以上、ここまで読んでいただき、ありがとうございました!「恐龍門オンライン」ぜひ参加してね!